基本情報技術者試験を勉強するSIerの新人エンジニアにオススメする本
文系出身だとか、非情報系卒だとか、コンピュータや情報技術を全く知らない人が 勉強を始める時、まずは基本情報技術者試験の合格を目指すことが多いと思う。資格を持っていること自体にそんなに意味はないと思うが、基本情報自体は情報技術について何も知らない人にとっては、幅広い分野を総合的に学習する良い機会になるはずだ。
で、勉強を始めるわけだが、下手な参考書も山ほどある。基本情報技術者試験の合格教本とかを選びがちだけど、そういうものに限って下手に文章でまとめられていて初心者にとっては本当にイメージしづらいものになっている。
本当に初学者がコンピュータの基礎を理解したくて勉強するなら、下手な参考書やTACで資格の勉強をするよりも、まずは新星出版社のパソコンの仕組みで絵を見ながらの方が理解できる気がする。
CPUとメモリが連動してどのように動作しているのか?とかクロック周波数って何?といったことが下手な参考書だと文字でゴリ押しの説明でイメージしにくい箇所が結構簡潔にわかりやすく説明されているのでオススメだ。
徹底図解 パソコンのしくみ―最新ハードウェアのテクノロジーから近未来パソコンまで
- 作者: トリプルウイン
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2011/10/01
- メディア: 単行本
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