平成男子

文系学部新卒SIerです。

シドニーで気ままに過ごす

ご無沙汰していました。はてなブログよ。
ブログばかりでなく、パソコンから距離を置いていた。
スマホは普通に使っていたから、インターネットが嫌になったという訳ではない。

とある仕事を始めてからこのノートパソコンを使うようになったのだが、
その仕事に日々の生活を拘束され、自分の時間が持てなくなった。
ワークライフバランスでもなく、ワークインライフでも何でもない。
毎日ディスプレイを眺め、とにかくキーを叩きまくる。
そのうちに思考が止まってしまった感覚を覚えた。
パソコンが僕を何かで縛り付けているような錯覚だ。

ワークオーバーワークとでも言おうか。
とにかく楽しくない仕事と感じるものを続けまくって疲れてしまった。
仕事を辞めると同時に、今僕が持っているパソコンが嫌いになった。

このパソコンを見ると仕事を思い出してしまうからだ。
触れようという気にもなれなかった。

そんな気分のまま何ヶ月も過ごしていたが、
今日、面白い遊びを思いつき、それを実践したくなった。
本当に突然のことだったが、久しぶりにブログを書きたいという想いが強くなったので、
こうしてまたキーを叩くことに決心した。

その面白い遊びというのは大したことはない。
ある都市を思い浮かべて、妄想の中で弾丸旅行をするというものだ。

貧乏学生にとって、タダで海外旅行できる最高の遊びだ。
いきなり妄想を広げるというのは難しいかもしれない。
様々なリアルな都市を舞台に繰り広げる小説を書くダンブラウンの本みたいだ。

まあやってみよう。
今日の旅はシドニーにしよう。

シドニーといえば、オーストラリアの首都だ。
といえば嘘になる。
世界的に有名なオーストラリアの都市はシドニーメルボルンだが、実は両都市とも首都ではないのだ。
英国の植民地から独立を果たしたオーストラリアであるが、その際にどこを首都とするか論争になった。
結局、両都市の中心にあるキャンベラが首都になることで丸く収まった。

海外旅行をする時に、
「首都だからやっぱりすごいはず。まずはその国を知るために首都に行こう」
という考えを持つ人がいるけど、僕はこの考えには反対だ。
首都=国ではないのはもちろん、首都が政治的な中心地というばかりで観光して楽しくないこともある。
特にオーストラリアの場合、これは当てはまると思う。
キャンベラはオーストラリアの首都であるが、経済的な中心地とは言い難く、
有名スポットと言えば、国会議事堂や最高裁判所くらいだ。
街並みはどこか味気なく、自然も人工的な匂いを漂わせている。

とにかく今日はシドニーなんだ。
クイーンズランド州ケアンズが個人的には好きだ。ケアンズなら熱帯雨林の大自然がある。
野生のカンガルーを見て、探検ツアーに参加して、クルーズにダイビングだって!
スーパーナチュラルアクティビティができるはずだ。
グレートバリアリーフに浮かぶ、グリーン島でのんびり過ごすのもありだ。

それでも今日はとにかくシドニーなんだ。

暑い。気温は24度。
数時間のフライトの間に冬から夏になるもんだから、体の調子もついていけない。
日本からオーストラリアへのフライトは地球の不思議を感じる体験の一つだ。

サーキュラー・キーに到着。
人々大円を作って、愉快な雰囲気が広がっている。
中心では陽気な大道芸人が、これまた温かい陽気の中でパフォーマンスをしている。
円の一つになって見ていると、すっかりこの暑さにも、都市の雰囲気にも馴染んでいく気がする。

あとはクルーズに乗って、優雅にその街並みを眺めるんだ。
クルーズは予約がなくても乗ることができるコースもある。
少し早めに行って、港でのんびり待つんだ。ミートパイでも食しながら。
ミートパイの上にたっぷりグレイビーソースをぶっかけて、ガブリ。
至福の瞬間だ。Yammyyyyyyyyyyなんて叫ぶと、笑われちまうぞ。

クルーズでは世界三大美港と呼ばれるシドニーハーバーを眺める。
ああ、なんて綺麗なんだ。ショーを見ながらワインを愉しむ。
ここでオージービーフも欠かせない。ディナー付きのクルーズに乗船するのがベターだ。

もうこれだけで十分。クルーズの風が心地よい。
ワインの酔いからは覚めたけど、この景色に僕はもう夢の中だ。