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平成男子

文系学部新卒SIerです。

音楽があれば世界が平和になると思った瞬間

こんにちは。

ブログを書くのはとても久しぶりですね。

今日は雪が降ったので一日中引きこもっていました。

寒い寒い。。。朝うっすらとした意識の中で眠っていたら、

夢を見ました。夢というか、昔の記憶の断片がふと蘇った感じです。

 

それはこんな寒い日ではなくて、夏のことでした。

僕は東南アジアのどこかの国にいました。

それはもう、日差しの強いこと、つよいこと。

日本のようにジメジメとした湿気はないのだけれども、

太陽と地面が近すぎて、同じ地球上にある土地であるのに

どうしてこんなにも差があるのだろうかと不思議に思った。

Mr. Sunnyは半袖を着て出かけた僕のむき出しの腕を鶏皮を

カリカリに仕上げるかのように焼き出していた。

Mr. Sunnyなんて呼ぶと、太陽は女ではなくて、男なのか、

と考えるけれども、ドイツ語ではDie Sonneだから、

太陽はやはり女性だ。でもスペイン語だと太陽は男だ。

どうして同じヨーロッパでも、物事の性別は異なるのだろうか、

と考えても、それは昔の人が決めたから。ただそれだけの答えに

すんなり収まる。でもでもよく考えれば、ヨーロッパの中で

ドイツは天気が悪い国として考えられていて、

日照数がとても少なく、そのせいで自殺する人も多いことや、

メランコリーといった不思議なゲルマンの性分を生み出した事実がある。

それに関連して、太陽は弱い、弱い=女性という、

中世のジェンダー問題が今も言葉に見ることができるんだと思う。

というかMr.Sunnyとかどうでもいいんだ。

 

なんて自分でも訳がわからないことが頭の中をグルグル回っていた。

だからその日は夕方になる前に友人の家に帰って、横にならせてもらうことにした。

「帰る」というけれど「get home」なのか「go home」なのかわからないという問題が外国人の間で発生するらしい。日本語というものは難しい。そもそもの話な、友人の家なのであって、帰るべき場所なのかどうかもよくわからない。一時的な基点な訳で、本当に僕が帰るべきところはどこなのだろうかと。というか外国人と一まとめに発言すること自体もどうなのだろう。世界のどこかでforeignerなんて発言すると、不機嫌な顔されちまうぞ。

 

 

その日は夜に目が覚めました。

15時から21時まで、気がついたら6時間も寝てしまった。

体のダルサも消えていたので、外に出かけることにした。

少し歩いて、繁華街の方へ向かう。夜の街は危険だというから、

街に入ってすぐ脇のバーに入ることに決めた。

海外に行って、頭がおかしくなっても、心配性や不安性といった感情は

心の根っこのどこかにいつも残っている。これも人間の性分だ。

腐っても人間だ。

 

入るまでが居心地の悪いバーというのは世界中にたくさんある。

それでも意外と入って見ると居心地が良くなるもんだ。

今回もそんな感じだった。

 

妙に常連客が多そうな少し地味目なバーだったんだが、

入って見ると、マスターの贔屓も目立つことがなかったし、

僕を静かにそっとしておいてくれる雰囲気があったのでよかった。

そしてたまに、近くにいるおじさんが話しかけてくる。

 

店にはおじさんばっかりだった。

きっとみんな老後の楽しい人生を送ってるんだろう。

起業して成功した者、バカンスで楽しみに来ている者、年金で暮らしている者、現地で駐在している者なんて色々予想してたら、まさにもうその通り。

リタイアしてこの地でエンジョイしてやるぜって人が多い。

そりゃあもう欧米のムフフなおっちゃんばっかりだ。

 

僕は結構人見知りをする方であんまり喋らなかった。

みんな酔っ払い始めると、バーに端っこにあるギターやベースを使って、

セッションが始まった。セッション。

僕は音楽のことについてよく知らんけど、初対面の人たちがああもして、

一瞬にして音を合わせることが可能なんだね。

音楽って素晴らしいと思ったんだ。そしたらさ、

アイルランドの酔っ払い音痴が、あそこに日本人がいるぞ!

っていうんだ。僕は注目を集めたもんだから、アイルランドじじいを恨んだ。

でも雰囲気がもう、そういう感じだ。

とにかく前に出て、いったんだ。

 

僕はイギリス出身バンドのクークスが好きなんだけど、どうかな?

日本では結構有名なんだけど。まあ知らないよね、じゃああれはどうかな?

 

オアシスのワンダーウォール?

 

 

………。

 

 

・・・・・・・・・・・・ファdsfジョアしfj!!!!!!

 

fまんsjdbんゔぁmdpさjpぢあsd;ぁsk;;skj!!!!!!!!!!!

 

 

何故か物凄く盛り上がった。

まあ、さすがおっちゃん世代やな。

 

ギターの人も、ベースの人も、ドラムの人もみんな楽しそうに演奏していた。

フランス出身のドラマーはめちゃくちゃ厳つくて、ビビっていたが、実は優しい方でした。

何も知らないおっちゃん達と、オアシスのワンダーウォールを歌うだけで、物凄く心が通じ合えたんだ。

 

これがまさに「楽しい」ではなくて「愉しい」というのだろう。

アイルランドのおっちゃんは音痴な上に、訛りが強すぎて何言ってんのか終始わからなかったが、良い奴だとわかるから、会話になるかならないかはどうでもいいと思った。

 

音楽は世界を平和にすると思った瞬間でした。

 

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