平成男子

文系学部新卒SIerです。

派遣会社くそくらえ。

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求人媒体を読み応募する

 

タウンワークを見て、派遣会社に登録をしてきました。

社会人になるにあたって、今後アルバイトとして働くことはないだろうと思ったので、少しでも他業界を知っておくために始めようと思ったのです。

 

東京には仕事が溢れかえっている。

普通に生活しているだけでも、求人広告が目に入ってくる。

街中でなくても、ウェブ上でも、求人冊子でも、どこにでも仕事が転がっている。

 

だいたい時給は1000円くらい。深夜は25%アップ。

カラオケ屋、漫画喫茶、居酒屋はいつ見てもアルバイトを募集している感じだ。

 

そんな中で多くの派遣会社は時給1100円以上で、1300円以上なんて会社も多く見つけた。基本的な業務内容はコールセンターの受付、電話営業、データ入力くらいであった。派遣会社というだけあって、勤務地は多数と謳っている。

 

僕は早速、新宿にある派遣会社2社に電話でアポを取って、登録会に出向いた。

 

 

 

派遣会社の目的

 

派遣会社の目的というか、もちろん世界中どこを見たって99%の会社の目的は利益を生み出すことにあります。その利益を出すために、派遣会社はアルバイトと派遣先会社の登録者数を増やすことを目的に運営しています。

 

アルバイト登録者数が多ければ、会社紹介、営業、広告の中で数字を前面に押し出してアピールすることができます。

派遣先会社の登録が多ければ、勤務地、出勤日、給与などの幅広い条件をアルバイトに提供することができるからです。(求人の際に装うだけ)

 

だから派遣会社はとにかく登録数を稼ぐために劣悪な条件であっても登録をするようにしているんです。アルバイトに対しても、面接なんてある訳なくて、書類を書かせる登録会だけで一瞬で終わります。

 

 

 

登録会

 

一社目

 

割と大きな会社だったので、信頼していた。

求人広告では、以下の通りであった。

 

時給:1100円〜

業務内容:データ入力

勤務地:新宿を始め、勤務地多数

 

 書類を書いて、担当者と10分程話して終了。

この派遣業について少し知っていたので、色々聞いてみたがこの会社がブラック臭いことがわかってきた。なんでも一人の担当者がおよそ100人のアルバイトを管理するそうなのだが、彼は入社間もなく、そんな力量があるとも思えない。とりあえず勤務地が新宿の派遣先を幾つか提案してくれという要望に対しても、二件の派遣先しか答えることができない。後日こちらからご連絡させて頂くと言われ、どうしようもなくその日は黙って帰宅。

 

そして5日後になって、ようやく連絡が来たと思ったら、僕が希望した勤務地とは遠く離れた場所(何故か恵比寿)、業務内容もコールセンターの受付というクソみたいな提案ばかり。

あっけにとられたのが、時給1100円以上〜で募集をかけていたくせに、時給1000円の派遣業務を提案してきやがった。

 

ああ、時間を無駄にした。

彼には呆れたが、同情もしてしまう。

こんなクソみたいな、いつまでも古臭いビジネスがまかり通る日本はおかしい。

 

 

二社目

 

二社目は求人見た感じ適当だったから、面白半分で訪問した。

めちゃくちゃ爪の長い、ギャルが受付だからびびった。

 

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とりあえず書類書いてね〜♪あと免許証かして〜♪

僕が免許証を渡すと、颯爽とギャル姉やんは薄っぺらいコンパートメントの後ろの部屋に入っていった。

 

 

その部屋からはギャルの笑い声と湘南乃風の音楽が漏れていた。

 

僕は恐ろしくなって逃げ出したくなってしまったが、その恐怖の大きさの分だけ何か面白いことが起きるという期待を持つことができる人間だ。逆境の強さをこんなところで発揮する意味など皆無であるのにもかかわらず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギャルが何か食べながら部屋から出てきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

からあげクンだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 美味しいですよね^^

 

と僕は咄嗟に発していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕飯前のからあげクンやゔぁああいよね♪

 

くちゃくちゃ音を立てながら、免許証を返却してきた。

そして彼女は書類をまとめる。

 

 

 

 

 

また明日連絡するね〜♪

 

からあげクンを前歯に詰めながら作った笑顔で見送られた。

わずか7、8分の出来事であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一週間経っても、僕は連絡を受けていない。