サラリーマンレベル1

自称大手IT企業の入社一年目リーマンの戯言

MADE IN USAにこだわる理由

とあるセレクトショップでニット帽を買った。

タグにはきっちりと「MADE IN USA」と書かれている。

僕はマフラーや帽子など、一度購入して長く使用するものはできるだけアメリカ製を買うことにしている。これはショッピングにおける一つのこだわりだ。

 

でも、そんなこだわりに何の意味があるの?

ということを聞かれることがよくある。

アメリカかぶれだとか、外国かぶれだとかいう人も結構いて、そうやって決めつけてしまう人はファッションにあまり興味がないか、世の中のことにあまりにも無頓着になっている気がする。

 

今日も買い物している最中に妹に聞かれた。

何でそんなに生産地を気にしているの、Made in Chinaでもいいじゃん、と。

別に僕は中国人に恨み妬みがある訳でもないし、右翼に加担して不買運動を個人でコツコツやっている訳でもない。というか最近は中国の労働賃金も上がりつつあって、インドネシアの人件費の方が安い。インドネシアベトナム、マレーシア産は結構ある。中国製を買わない訳ではなくて、僕はただ、アメリカ製にこだわっているだけだ。

 

理由はやっぱり長持ちするから。

それだけ。

 

無地の白シャツを毎年たくさん買うけれど、やっぱり悪い環境の中、安い労働力で作られた製品は壊れやすい。見た目にほつれがなくても、縫い目が不均衡であったりするためか、洗濯をしなくても、汗と油で生地に歪みができる。そんでヨレとか皺になりやすい。靴下も靴もカバンも全部ぜんぶ一緒。

 

ファッション好きの人、もしくは友人を持つ人だったらわかると思うけど、コンバースのオールスターはやっぱりMade in USAが最強だ。今アメリカでは生産をしていない。デッドストックだから、アメリカ製のコンバースは流通している限りしか世界にはないのだ。そのせいもあって新品のものであれば4-5万円もする。モデルは同じでも、見た目が全く違わなくても、質が全然違うんだ。

 

そうやって少しでも長持ちする高い物を買う。

僕は弱い人間でそうでもしないと物を大切にする気持ちをふと忘れてしまう。

ついつい、このシャツは安いし飽きたから汚れてもいいかとか考えたり、新品の時は大切にしていた靴が汚れてくると手入れを怠るようになる。だからこだわりを持つことで、自分を戒めることにした。そうしたら自然と物を大切にする心を養うことができるようになったし、物を自分の体で扱う楽しさを全身の細胞から体感することができるようになった。

 

安かろう悪かろうなんて精神を知らない現代に生きる人。

ユニクロやGUで安いもの買って、すぐ捨てる大量消費社会。

別に自由だけど、意外と変なこだわりでも持ってみると面白いよ。

 

PS:Brexitに続き、グローバル化に幕を引こうとするトランプ。製造業の国内回帰は非現実的な考えだけど、オールスターのことを考えると淡い期待してしまう