生命力はどこ行った?

サラリーマンやってます。書きます。

気分が落ち込んだり、意欲や生命力の低下を感じる人へ勧める銭湯入門

家の近くの銭湯に行ってきました。

家庭の問題や仕事のストレスで、気分が落ち込む日が続いていたり、せっかくの休日に何もする意欲が湧いてこないことも多々ありました。とにかく何もやる気が起きない無の状態です。またそれを打ち明けることができる友人や建設的な話ができる家族が周囲にいないことが追い討ちをかけていました。多分、軽度の鬱状態じゃないかな、と過去の経験から何となく感じていました。これはわかる人にしかわからないんじゃないかと思うんですが、頭にモヤがかかった状態で、鉛が脳味噌に入っているような感覚です。布団に横たわって、休息を取る時間が十分にあるにも関わらず、疲労が取れず、頭に付き纏ってくるようなのです。こんな状態が続いて、少し回復しては悪化してということを繰り返していました。

 

無理矢理にでも友人に会うことを心掛けて、少しでも外に出て、体を動かし、刺激に触れようと努力をしました。幸いなことに、数少ない友人や知り合いから誘われることもあり、スケジュールを埋めていきました。(とにかく一人になりたかったということもあり、誘われても基本的には先延ばしにするように、今週末いきなり会うような予定を立てることはせず、2週間後、3週間後とかなら空いていると伝えて、相手にも日程を調整してもらってはいました。)まあ、それでも2週間後に会う直前になって、やっぱり気分が悪いので、ドタキャンさせてくれなんてことも多々ありました。というか良くないですが、今もあります。(気分が良くないから、今日は会えないとか。体調が悪いから、仕事をお休みしますとか。そういうことが簡単に言えて、納得してもらえる社会だったら、もっと生きやすいのだろうなと思う。)

 

そんなこんなで、気分が低空飛行するスプラッシュマウンテンのごとくであったが、何とかして会った友人も何人かいた。その中に温泉好きの男がいて、たまたま飲んでいて盛り上がり、そのまま流れで近くにある温泉に行くことになった。私は温泉が嫌いじゃないけど、金払って湯に入るくらいなら、自宅でお湯張るわ!ってな感じのスタンスだった。まあ誰かと行くなら別にいいかぐらいの感じ。

 

温泉に行って、ただ入浴するのではなくて、露天風呂行ったり、サウナに入ったり、水風呂に入ったりと色々と楽しみ方を教わった訳だ。それで高温風呂やサウナに数分入り、水風呂に入ることを繰り返した。すると、なんていうことか、リラックスできる環境に身を置いているにも関わらず、緊張か不安が原因なのかなんなのか、長く日常生活で続いていた脳味噌に張り付いた霧が急に晴れた!さっきまで鉛のように重かった自分の脳が!頭が!嘘のように軽くなったのだ!そして視界が広がった。(振り返ると、特に水風呂に入った瞬間にジワーッと、冷たいアイスを一気喰いした時の痛みのように、広がっていったように覚えている。。)その後のことは、正直あまり覚えていない。心も体も完全にリラックスしていた。今生きる目の前に不安を感じないで、ただ心地よい風に吹かれて、ボーッとしていた。

 

後から色々調べたのだが、温冷浴とか温冷交代浴とも言うらしい。あとサウナ好きな人が言うには、「トランスする」とか「ととのう」とか。気になる人はググってほしい。実際の温冷浴のキーワードで検索をかけようとすると、検索窓に予測で「温冷浴 うつ病」が上位3つ目に浮上してくる。さすが。もう世には知れたことなのか。

 

温冷浴の効果は、自律神経のバランスを整えて、人間の本来の機能を取り戻すことです。熱い風呂(もしくはサウナ)に入り、副交感神経が優位になりリラックスし、水風呂に入り、その逆のことが起こります。これによってストレスや疲労で、バランスが乱れた自律神経を整えることができるらしいのです。

 

.......ということを知ってから、温泉は高いので、近くにある500円程度で入れる銭湯にたまに行くようになりました。しかも温冷浴をした日は、とても良く眠れますし、寝起きの気分が普段に比べて、スッキリしています。

 

きっと自分と似たような境遇の人もいるかと思います。まだ鬱病にはなってないけど、気分が落ち込んでいる。やる気が出ない。疲れが取れない。興味関心がなくなっている。なんとなく生きるのに疲れた。という人は銭湯に行ってみてはいかがでしょうか。

 

追記:騙されたと思って、一度行ってみて!というの文言を見て、実際に行動する人って少ないと思います。そのため銭湯の良さを伝えて、少しでも多くの人に銭湯に行ってもらい何かきっかけを掴むことに繋がればと思います。

 

銭湯の良いところ①

安い。値段が安いです。都心でもサウナ合わせても1000円以下で入れます。それで体の健康だけでなく、心の健康にも繋がるのですから、安いものです。

 

銭湯の良いところ②

しっかり浸かることができる。安いと言いつつも、金を払ったらその分元を取りたいですね?人間とは本来そういうものです。だから熱いお湯にしっかり入ろうとします。

 

銭湯の良いところ③

味わい深い。海外から輸入したタイル張りの銭湯。昭和時代から続く歴史ある銭湯。番台の優しいおばちゃん。六角形のシャワー台。ケロリンの桶。富士山が描かれたタイル。脱衣所の漫画。キンキンに冷えた牛乳。脱衣所と銭湯内の時計の誤差が大きすぎる問題。とかとか。すごい魅力が詰まっています。

 

今回はこの辺で終わりにしたいと思います。最後の方は殴り書きになってしまったので、そのうち編集してもう少し詳しく書いていければいいなと思います。